疲れや苦悩が滲み出ていた。
無念で涙する古田さんを見て、思わずもらい泣き。
記者会見を見ました。
リアルタイムで全て見ました。
耳から入ってサーッと通りすぎる球団側の言葉。
しっかり前を向いて話す古田さんの言葉は、見てる側にちゃんと届く。
もう、そこからして違うなぁと感じた。
■日本野球機構 NPBニュース 「ファンの皆さまへ」
■日本プロ野球選手会 ニュース 「ストライキ決行のお知らせ」
どちらも読みましたが、球団側の文章はとてもイヤです。
それで、ひとつ気になったところが。
私の記憶だと、瀬戸山さんは新規参入の話になると「時間がない」とばかりくり返していたように思う。
だけど、選手会のお知らせで球団側の回答として、
未だにさらなる球団削減を希望する意思の強い球団が存在することから調整がつかず、2005年シーズンに向けての新規参入球団の積極的受け入れに向けて努力することを約束できない
となっているのだ。
会見で「さらなる球団削減を希望する意志の強い球団が存在する」なんてことを言っていただろうか?
なんか・・・ヘンじゃない?
そういうことにはノータッチの会見って。
世間の荒波を渡ってきた立派な立場の方々の手法?
それでも、選手会は向かっていって欲しい。
古田さんに頑張れって言いたい。
スト決行は選手会の苦渋の決断だろうと思う。
回避できるものならしたかったと思う。
そういう思いの涙だったと思うから。
私たちファンはその気持ちをくまないといけないよね。
私たちにも何か出来ることがあればいいのになぁ。