先ほど、近所のドラッグストアに買い物へ。
その帰り道。
チャリで細い歩道をゆるゆると走ってると、
すぐ脇の畑から白いアイツが
ひらひらと狂ったように飛んでるのが見えた。
その横を徐行で通り過ぎようとした、その時ッ!!
ヤツはアタシの方に向かって来るではないかッ!!
うぁっ!!
アタシのあごの下にヤツが当たった感触がぁぁぁぁぁッ!
ヒーッ!!
もうね。ここから帰宅するまでの道のりを覚えてないの。
「鱗粉ついた、絶対!!」
「まさか風圧でくっついてないだろうな!?」
「当たった衝撃で羽が千切れてんじゃね?」
「Vネックのカットソーなんて着てるから、
まさか服の中に入っちゃったりとか?」
「あごの下に踏ん張ってしがみついてやしねーだろうな?」
「ありえないありえないありえない〜〜〜〜ッ!!!」
頭の中でぐるぐると上記をエンドレス思考。
そしてパニック状態で帰宅。
チャリで2分ぐらいの道のりがもっと長く感じたぞ。
エレベーターの中の鏡で、ヤツ本体はいないことを確認。
ありがとう、鏡。
君がいてくれたおかげでちょっと落ちついたよ。
家に入ってすぐ、着ていた洋服は洗濯カゴへ。
そしてシャワーを浴びて、全身さっぱりと清めたさ。
その昔、走ってる自転車のカゴに風圧でくっつきやがった時も
かなりパニックを起こしたけど、自分には接触してないからね。
アタシの大嫌いな「てふてふ」とか「が」、
この世から居なくなれッ。(`д´)